会社の弱みと向き合っていくのは辛いけど大事
ずーっとずーっと求人活動を頑張ってきましたが、本日、待望の新入社員が当社に入社致しました^^
20代前半の若い男性で、これからの活躍に期待大です。
社長としての妄想ですが、社員の結婚式のスピーチで「〇〇君はいつも~だから~」なんて話したいと思っていますが、妄想の実現に一歩近づいた感じです。
さて、入社して頂いて、当社が最初にやったことは、
・入社オリエンテーション
・チームビルディング基礎研修
の2点になります。
入社オリエンテーションでは、
①会社の歴史
②部門別の現状と主要取引先
③会社が目指すビジョン、将来像
なんかをお話させて頂きました。
この辺りは「ブログ: 会社のビジョンって何で大事なの? 」で書いたとおり、会社のビジョンと個人のビジョンの理解していくことが大事だと考えるからです。
その後のチームビルディング研修では、研修ゲーム→振り返り→講義→より突っ込んだディスカッション(社内なので)、という順に進めました。
チームビルディング研修では、「1人1人個性があるから良いんだ」ということと「自分の弱みとどう向き合うか」について、特に意識して説明しています。
当社では個々の性格を、効き脳診断というサービスを利用して見える化を図っています。
効き脳診断の便利なところは、「仕事における個人の価値観を見える化」している点だと思います。
占いや職業適性検査とは違い、決めつけ感が無く、あくまでも「価値観の見える化」をしているだけなので、ハズレが無いんですよね。
(効き脳診断と組織づくりの細かな話はまた折を見てアップします)
ここで、社員みんなに組織は個性があるから成り立つということを学んで頂くために、「Aばかりの組織だったらどうなる?」「Cばかりだったら?」なんてことを質問したりします。
返ってくる答えも人それぞれ、個性がとっても出ており、このやり取りだけでも相互理解が深まっていくような気がします。
で、もちろん効き脳診断だけでは組織の弱みは解りません。
研修ゲームと組み合わせて、組織がどういう状態にあるかを診断し、それぞれの価値観と組み合わせながら、組織の弱いところの共有を図るという流れになります。
「人材力」「組織力」「関係力」と紐解きながら、当社の弱みや起こっている問題の背景にあることなどを説明していくと、社員から「ちゃんとそこまで見ててくれるんだ」「状況を深く理解してもらえてて嬉しい」といった声が上がりました。
良くも悪くもこれが社風、変えるというより「問題・課題と感じること」「弱いと感じること」に、組織としてどう向き合っていくか、皆で共有しながら進めていくことが大事だと、やりながらいつも感じます。