独立して10年を振り返ってみる
今年も無事に誕生日を迎えることができました。
毎年毎年感じますが、一年パチッとした計画があるわけでもなく、
割と行き当たりばったりで何となく経営してたりしますので、
ここまで無事に事業を継続してこれたことに我ながら驚いています。
もともと経営コンサルタントとして独立しようと思っておらず、
会社員時代に取り組んでいた不動産コンサルを軸に、
時々経営コンサルの仕事をやれればなー、、、なんて思っていました。
そう思うと、独立する時点から行き当たりばったりだったような気がします(;’∀’)
改めて振り返ってみて、仕事は積み重ねと人の縁の掛け算ではないかと考えます。
ここ最近、お声かけ頂いた大型案件が「大企業」の受注となり、失注することが続きましたので、若干落ち込んでおりましたが、
それもそもそも「大企業」にずっと積み重ねてきた信頼・実績があり、
行政も信頼して発注先として選んでいるだけのことだと思います。
そうやって落ち込んでいた時に、
数年お付き合いさせて頂いている県から大きな仕事の話を頂いたり、
昨年スポットでお仕事させて頂いた県からコンサルの依頼を頂いたり、
新型コロナウィルスの影響で色々なものが失われていくような気がする中、
ご縁で仕事が続いていくということを実感することができました。
仕事のスピード感や規模感で、もっと大きく・早く仕事をしないと、、、
なんて焦っていたのかもしれません、反省です。
お客様の売上・利益があって、初めて経営コンサルの利益がある。
そう考えると、
受注をもっと取りに行く、売上をいくらにするとか、
利益をどんどん上げていくとか、
会社をどんどん大きくしていくとかではなく、
もっと地域に貢献したい、社会に貢献したい、
一人でも働く人たちにとって幸せな環境をつくりたい、
林業が周囲から「カッコいい」と思われる産業になるお手伝いをしたい
そんな目標を掲げた方がしっくりくるように感じています。
ちょっとずつ振り返りながら、もうちょっと悩んで、
自分なりの「個人のビジョン」と「経営ビジョン」を描いていこうと思います。