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リーダーとリーダーシップ


6月は自分史上最高に忙しく、1週間のうち3〜4日は県外に出張しているという日々が続いています。
出張中は地域地域の美味しいラーメンを食べたくなってしまいますので、iPadのフォトアルバムにどんどんラーメンの写真がたまり、それを見返してまた食べたくなるという悪循環、、、
幸い、体重はファスティング明けの水準をキープし、何とか肥満化を防げています(^◇^;)

当社では6月の終わりに社員旅行で北海道まで行きました。
普段、ギスギスした県外出張ばかりしている私にとって、穏やかでステキな時間を過ごすことができたと感じています。

旅行の段取りから各種手配、しおりの作成などなど、、、社員旅行が円滑に進むよう影ながら準備を進めてくれた社員には感謝しかありません。

旅行中にボーッと「今、ここにいる社員たちがずっとやりがいを持って働けるように、経営者として頑張らなきゃなぁ」なんて、シミジミと感じていたのですが、またいつもの悪い癖で組織の在り方について考察を始めてしまいました。
(社員旅行の、オフ中の時間なのに、、、)

洞爺湖のクルージング中に何かが降りてきました(^◇^;)

外部からどう見えているかわかりませんが、実は、当社は(というか私は)全くと言っていいほどリーダーシップを発揮していません。
ただ、あるべき姿、目標やビジョンなどを共有し、それぞれが支えあって仕事をうまく進めていこう、としています。
私自身も経営者タイプではなく、2番手タイプと自覚しています。
(専務も3番手タイプと自覚しています、、、笑)

過去に主流であった組織論では、リーダーが方向を示し、強力なリーダーシップをもって社員を引っ張り、高い統率力を持って成果を出す、とされていたように思います。

一方で、昨今のように変化が激しく正解のない時代においては、正解か失敗かがそもそも解らないので、素早く取り組み、素早く修正し、素早く正解に向かえるよう軌道修正をすることが重要です。

そうすると、リーダーに必要なリーダーシップとは、強力な牽引力・統率力ではなく、方向を示して第一歩を踏み出す力、他者を受け入れて一緒に歩む力になるワケですね。

当社では今年の4月からとある森林組合の経営コンサルティングに集中的にとりくんでいます。
事前情報では「幹部のリーダーシップが弱いのが課題」とされてきましたが、私はこの組織ならではのリーダー像・リーダーシップの在り方を作ろうと取り組んでいます。。

みんなでアクションプランを立てながら、リーダー職員のリーダーシップについても模索しています

組織によってリーダー像もリーダーシップも異なって当然ですし、どうすればビジョンを共有し、みんなで力を合わせて前に進めるかも、組織によって全然違うと思います。

「こうあるべきだ」
「こうならなければならない‘

そんな苦痛のような呪縛に囚われることなく、社員同士が信頼しあって支え合い、目指す方向に向かっていける組織に、お客様先も、当社も、少しずつなっていくことができれば嬉しいですね(^^)

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