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不安が現実になったと思った時には、もう、経営改善が始まっている!?

6月は出張ウィーク、毎日のように違う県へ移動するので大変です(^0^;)
千葉県庁でこれから数年は続く事業について打合せをしてきましたが、地域ごとに抱える悩みや課題が異なり、頭の切り替えが本当に大変、、、

自分が選んだ道なので言い訳できませんが、前例の無い取り組みが続くとストレスが重なり、なかなか明るく前向きに!なんていかなくなってきますね(ToT)))))

今年は例年以上に思い悩むことが多く、また、そんな時に限っていろんなトラブルが重なって深く落ち込んだりする日が多くなるのですが、ふと、自分はどのタイミングで前向きになるのだろう?なんて考えました。

例えば、いろんなトラブルが起こって目の前が真っ白になる瞬間は「これからどうなるんだろう?」「どうしたら良いんだろう?」「何から手を付ければ良いか解らない」といった、不安な心境になります。

でも、不安に直面し、一つ一つ前向きにできることからやっていこう、、、と考え始めた時には、少しずつですが問題が解決され始めているようにも思います。

参考:Coaching Farm Japan養成講座資料より抜粋

組織が経営改善や事業再生等に取り組む際、有名なモデルとして「タックマンモデル」というものがあります。

このモデルでは、組織が困難に直面し、改善に取り組み、再生を果たす流れを「形成期」「嵐期」「秩序期」「成果期」の流れで進むというように、モデル化し示されています。

このモデルで重要なのは、組織が経営改善に向かっていく過程で必ず一度は谷に向かい、落ちる、というところです。

先日、コンサルの師匠である石見先生に「谷に落ちるとはどういうことか?」と質問したところ、「メンバーみんなが不安になることが谷に向かっていくということです」との回答を受けました。

その時は半分「なるほどなぁ」、半分「不安になった程度で良いの?」なんて思っていましたが、不安で不安でたまらないことが多い今自分の身を振り返って初めて実感しました。

「不安な時というのは、これから何が来るか解らないから、何をすれば良いか解らないんだ!」
「不安に思っていたことが現実になったら、やれることをやるしかないと現実と向き合いはじめるんだ!」

この考え方は、組織開発コンサルティングでも同様です。
経営を変えていこう、改善していこうとするなら、今まで通りでは上手くいかなかった物事を根本から変えていく、すると、今までのやり方に慣れていた人たちは変わっていくことに不安を感じるようになります。

「自分たちの仕事はどうなっていくんだろう?」
「自分たちにどんな影響があるんだろう?」
「変わった後の会社はどうなるんだろう?」

このような不安を乗り越える為にどうすれば良いかのか?
シンプルな結論としては、不安に思っていることを現実にすることにではないでしょうか。

「現実になった結果、どう感じたか?」
「今、変化する現状とどう向き合うか?」
「変化に向けて、自分がやるべきコトは何か?」

結局は今起こっている現実と向き合い、1つ1つ、丁寧に着実に解決に向けて取り組むことしか無いワケなんですよね。
そして、コツコツと取り組みを重ねていった結果、これまで理想のように掲げていた目標の実現に繋がっていくんじゃ無いか?そんな風に思います。

、、、なお、私は未だ谷の底にいます 笑

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