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計画は立派!だけど、実行できない組織

皆様解りますか?
解りませんよね、、、( ;∀;)

写真中央よりちょっと右に映る白いもの、なんと、野生の朱鷺です!

私が小学生のころ、絶滅危惧種だ!と教科書に書いていた朱鷺が、
野生の朱鷺が、私の目の前に(T_T)

力強く生きている、そんな姿に力を頂きました!

朱鷺はさておき、森林組合の経営診断で佐渡島に出張致しました。

新潟駅周辺も記録的(!?)なほど雪が少なく、
「今年はこのまま春が来るのかな?」
なんて地元の方は感じていたそうですが、
悪天候を引き連れる江越が無事に豪雪を増やすことに成功しました(-。-)y-゜゜゜

(その前日は雷雨とみぞれだったなんて言えない、、、)


今回は木材加工設備(乾燥機・仕上加工機)を導入したことに伴う経営診断となります。


とはいえ、ビジネスモデル上、素材生産~木材加工~販売と、川上~川中~川下にわたるので、組織全体のコンサルティングとして臨みました。



設備導入に関する事業計画などを拝見すると、非常に精緻に分析され、コスト状況や稼働率なども、丁寧に計算されていました。
とても素晴らしいと思います。


が、これで問題無し、チャンチャンになるかと言うと、どうも職員(社員)側の方が乗り気じゃない様子。

詳細は伏せますが、設備導入までの過程に多くの職員は不満を抱えているようでした。

これまでビジネスで目標を達成するための考え方として、PDCAサイクルというものがよく使われてきました。
(今もよく使うのかな???)


PLAN(計画)→DO(実行)→CHECK(評価)→ACTION(改善)を繰り返し、仕事の品質・精度を高めていく、というものです。

ま、はっきり言って、言葉で見ると当たり前のことを言ってますね。


とはいうものの、実際の現場では「とても立派なPLAN」があるのに、なかなか「DO(実行)」に結び付かなかったりします。


元大阪市長・大阪府知事を務められた橋本徹氏も、

「政策は多くの専門家が議論して作り上げたものだから、非常に素晴らしいものができあがっている」
「だけども、今の日本の問題は、その政策を実行に移せない点にある」

と講演でお話されていました。


さて、そんなこんなな状況にあるワケですが、橋本徹氏は組織が実行力を高めるための要件として、

「権限が与えられたユニットが必要」

と表現していました。

細かな理由は書き出すと大変長くなりますので、また折を見て整理したいと思いますが、

大まかにまとめると、

「人や組織はプライドや先入観から、必ず壁を作ってしまう。その壁を壊すには、横断的な組織をつくり、権限を与えなければならない。そのために、専用のユニットが必要なんだ」

といった趣旨のことをお話されていました。

私自身もこれまでのコンサルティング経験から、大いに共感できるお話だったことを強く記憶しています。



さて、経営診断の対象となった森林組合に話を戻すと、部門部門で壁ができてしまい、どこか他人ごとのように設備導入を捉えてしまっています。


こういった局面を打開し、組織のために力を合わせて活用できる体制を作り上げていくには、部門横断的なユニット「プロジェクトチーム」が重要だと、振り返りながら改めて感じています。

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