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組織改革にはリーダー+αが必要

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ここ一週間、色々な案件で大きな山場があり、ギリギリの勝負が続いていましたが、なんとか乗り越えることができました。

特にギリギリで生きていたいワケではなく、基本草食系男子なので、毎日冷や汗の連続でしたが、いざ乗り越えてみると色々と学ばせて頂いたなぁと感じています。

経営改善する、組織を立て直す、新しいことを始める、、、様々なケースで壁にぶつかった時、「リーダーシップを発揮する人が必要だ!」というのは色々なところで耳にすると思いますし、多くのコンサルタントがそう助言していると思います。

今回、私が直面したケースでも、強いリーダーシップを発揮する職員が率先して色々と行動して頂いたことで、なんとか乗り越えることができました。

では、リーダーシップを発揮する職員は、強い意志と信念で突き進むことができていたのか?と言われると、実は背景で色々な葛藤がありました。
当社に何度も電話があり、悩みを打ち明けられ、迷いを抱えながら、「今自分がやっていることは正解なのだろうか、、、」という気持ちの中でリーダーとしての役割を担って頂いたというのが実態です。

今回強く実感致しましたが、

「リーダーはもっと強いリーダーシップを発揮しなければならない」

というのは、一見正論のように聞こえる、凄く冷酷で無責任な助言なのではないかと考えます。

「孤独であっても、強い気持ちと信念を持って、あなたの力で組織改革を遂行して下さい」

と指示しているようなものですからね(^_^;)

さて、我ながらですが、今回うまくいった要因の一つに、
「リーダーとフォロワーをつくることができた」
という点があると思います。

●フォロワーシップとは

ビジネスパーソンであれば誰もが、さまざまなシーンで学ぶ機会があるリーダーシップ。しかし、フォロワーシップについてはそう多くありません。

フォロワーシップとは、フォロワー(部下、リーダーを補佐する人)が組織のリーダーの支援、組織へ貢献するために、受け身ではなく能動的に・自律的に考え、行動することを指します。日本では言葉自体が定着して間もないため、あまり学ぶ機会がないとも言えるでしょう。

●フォロワーシップとリーダーシップ

われわれ日本人は、強いカリスマ性やリーダーシップを持った上司一人に対し、複数の部下(フォロワー)が上司をサポートする側に回る(フォローする)という感覚が根強くあります。

しかし、ビジネス環境が急速に変化するいま、一人のカリスマの意思決定に任せればよいという時代はとっくに終わりを告げています。

企業や組織を適切に機能させるためには、強いリーダーシップも不可欠ですが、組織のリーダーではないフォロワーも、能動的・自律的な判断や行動が求められるようになっています。
(参照: https://nomad-journal.jp/archives/5925

今回のケースでは、リーダーが一人で抱えることなく、部下や同僚、同じ思いで仕事をしている人を巻き込んで、一人ではなく皆で困難に立ち向かっていこうという動きができた、という点が良かったのかな?なんて思っています。

解りやすく表現すると、「リーダー」がいて、それを支える「フォロワー」がいて、「リーダー」と「フォロワー」が協力しながら困難に立ち向かうことができた(または、そういう体制・社風をつくることができた)、という意味になります。

一度結束が強まると面白いもので、経営改善会議が終わった後に「みんなで一緒に弁当食べようよ!」とか、会議後に集まって皆で笑い話をしたりとか、今までやったことないような場作りが始まりました。

また、業界では非常識とされてきた大きな成果も生まれてきています。

・次の現場から現場技術職員が書類作成に携わっていき、少しずつ書類関係の仕事をできるようにしたい、と現場の方から提案が上がってきた
・決算関係手続きを現場関係部門も手伝い、総務、経理部門の業務負担を減らすには何ができるかを皆で話し合い始めた
・支所で離れている職員が、片道で1時間ほどかかるにもかかわらず、他部門、他支所とどう連携して仕事をすれば上手くいくか、話し合い始めた
・離職の連鎖を防ぐために、組織内で誤った噂が流れ始めたら、メンバー個々で正確な情報を伝えようという結束が生まれた

こういう姿を見せて頂けると、コンサルタントとして関わっている立場を超えて、同じチームの一員として涙が出そうになります。
見方を変えると、経営コンサルタントも「リーダー」の「フォロワー」なんでしょうね(T_T)

具体的な成果が見え始めるのはもう少し先になると思いますが、チームメンバーとして、フォロワーとして、この生まれ変わりつつある組織と一緒に成長できればと思います。

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