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コミュニケーションが問題って言う組織は多いけど、、、

「最近の若いもんはろくに挨拶もできん」
「最近の若い子は、仕事が終わったらすぐに家に帰って、何してるかって聞いたらスマホでゲームしてるって言うんです、、、」

漫画のような話ですが、経営者や幹部からこういった相談がちょこちょこ寄せられます。
そして、「経営をよくする為には、コミュニケーションがもっと良くならないといけない」「挨拶をもっと徹底するんだ!」「メンター制度を導入した方が」なんてことも、併せてよく相談されます。

私がお仕事させて頂いている、森林・林業分野は比較的コミュニケーションの苦手な方が多いので、「確かにコミュニケーション面が課題だなぁ」なんて思うことも多くあるのですが、先日、チームビルディングコンサルティングに着手したところは正反対の組織でした。


私が提供するチームビルディングサービスは、体験型ゲーム→振り返り・情報共有→講義→ワークor体験型ゲーム→・・・、という流れで、受講者に体験・経験しながら組織づくりを学んで頂きます。
この組織でも体験型ゲームをして頂きましたが、一般的なチームではなかなかゴールに辿り着けないところ、2チームとも、過去最速タイムでゴールに辿り着いたのです。

内容は企業秘密です 笑

その後、情報共有・シェアで、この2チームとも「コミュニケーションがしっかり取れている」点が強みであるといった話があがりました。
いろいろな組織を見てきた私の目から見ても、「なるほど確かに、凄い良いチームワークだ」と思うぐらい素晴らしいコミュニケーションがとれている組織です。

さて、そんな組織になるのですが、何の問題も無く、順風満帆かと言えばそうでもありません。
ここでは具体的に書きませんが、職員たちそれぞれに悩み・不満があり、組織も生まれ変わらなければならない状況にあるのです。


「コミュニケーションが取れていれば組織のだいたいの問題は解決できる」


そう考える方がたくさんいるのは事実です。極論で、コミュニケーションがしっかり取れていれば業績は良くなる!と断言する方もいます。
しかし、例で挙げた組織のようにかなり高いレベルでコミュニケーションが取れていたとしても、問題が解決でき、理想的な状態に辿り着いているとは限らないのです。

組織づくりの3要素、3つが相互に連動しています

そんな時、私は「人材力」「組織力」「関係力」の3つの説明を交えながら受講者に解説し、組織内で不足していることへの理解を深めていくよう取り組みます。
この組織では共同経営型組織というところもあり、「組織力」の弱みが「関係力」の強みと打ち消し合い、理想的な状態の実現を阻んでいるワケですね。
もっと掘り下げると、「人材力=1人1人の個性」に目が向けられているのかも気になりました。
私の経験則になりますが、女性が中心の組織の場合、自分を抑え、空気を乱さず、全員で協力して目標を達成しようとなることが多いように思います。
そういったところから、「人材力」の強みを発揮できていないという可能性も捨てきれません。

チームビルディングではこういったところにも目を向けながら、組織の強み・弱み、チームの強み・弱みに目を向け、 「人材力」「組織力」「関係力」がスムーズに循環するように取り組んでいます。

「組織の状態が悪いのは感じているけども、何が悪いか解らない。」
「どこをどう改善すれば良いのか解らない。」

そんなお悩みを抱えているのでしたら、当社のチームビルディングコンサルティングサービスをおすすめします ←ここ、営業で超重要です!

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