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組織の見える化に挑んでみた

猿投山山頂から見る八ヶ岳 やっぱり山頂は気持ちが良い!

「山登りが好きならホームになる山をつくると良いよ」

というアドバイスを受けて、自宅から片道1時間程度でいける
猿投山(東京でいう高尾山みたいな位置づけの山です)
をホームマウンテンにしようと思い、早速登山してみました。

片道2時間程度、道もそれなりに整備されていて上りやすく
山頂まであっという間なので、
かなり楽しい山だと思います(^^)

秋に1回、冬に1回登山し、季節の変化を楽しみたいですね♪

明後日は中小企業診断士シンポジウム初のオンライン配信ですが、

私は「三河高原キャンプ村」から
二宮さん達(https://www.listing-partners.com/)
と一緒にバーベキューしながらのオンライン配信に取り組む予定です(^_^)v

思えば私が森林に求める機能として、

「木材生産機能=経済的価値に直結するもの」

ではなく、

「文化・レクリエーション機能=間接的に付加価値があるとされるもの」

なような気がしてきました。

山は大事、自然は大事、環境は大事、

そんな感じのことを色々なところで耳にするようになりましたが、

こういった文化・レクリエーション機能を通じた
付加価値の向上策についても、
お金に換えることができるように、
何かしらの仕組みを作りたいなんて思っています。
(とかいって、かなり大がかりな仕掛けをもう始めてますが(*´∀`*)

さて、本題。

当社では組織開発コンサルサービスの品質を高めるために、

組織診断ツール「ソコアゲ」

というものを採用することにしました。

「ソコアゲ」はいわゆるHRサーベイの一種で、
組織の状態を見える化するシステムになります。

診断結果の一例、組織の状態が様々な角度から見える化できます

ここ最近、HRテックなど様々な名称で、
組織の見える化を図るツールがリリースされており、
その市場規模もどんどん拡大しているなど、
企業側としても関心が高まっている
システム・サービスといっても良いのではないでしょうか。


近い将来、こういった科学的手法を取り入れないまま、
アナログ的な手法(経験と主観によるコンサル分析)しか
できないようだと、サービス品質的に
取り残されるという危機感から取り入れた部分もあります。


とはいえ、システムを通じた組織の見える化ができれば、
これまで以上に組織が上手くいくようになるのか?
と問われれば、必ずしもそうでは無いなんて思っています。

出力されたデータを元に、
企業が抱える本質的な課題を分析し、
適切に現状把握を行った上で、
適切に対応策(打ち手)を実施していく。

どこまでいってもココに尽きるんですよね。


そんな中、昨日に組織開発コンサルの仲間内で、
当社がソコアゲを導入した事例を元に、
課題と解決策の検討についての演習を実施しました。


「ソコアゲ」の診断結果から、
みんなどこまで読み解くことができのかな・・・?
なんて楽しみにしていましたが、

驚くことに、
組織が抱える背景の部分、本質的な課題について、
診断結果から皆さん、バンバン推測し、指摘されていました。

私は導入事例の元となった企業に長く関わっていますので、
診断があってもなくても解っていたことですが、
ちゃんと組織コンサルの知識・経験がある方が分析すると、
「ソコアゲ」からここまで読み解くことができるんだ!
なんて驚いていたりします。


組織の見える化にシステムを活用する、なんて言うと

「毒にも薬にもならない結果しか出ないんじゃないか」

とか、

「こんなもんじゃ組織の本質的な課題は見えてこないよ」

なんて声をよく耳にしますが、


ちゃんと組織コンサルできる人が、
ちゃんと組織診断ツールを学ぶことで、
短時間で組織の課題を的確に突くことができる、



と、今は感じています。

かなり手応えを感じてきたところですので、

半年とか1年とか、定点観測的に「ソコアゲ」を実施し続け、
その時その時に応じた組織の課題を的確に把握し、
的確な支援・サービスを提供し続けたいなんて思っています。

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