混沌の先にある調和
新型コロナウィルス関連のニュースを見ていると、だんだん「コロナ疲れ」とか「コロナ鬱」とか、持久戦だからこそ起こる問題が出てくるようになりました。
最近の私は 原点回帰!
ということで、極力、庭で子供たちと遊ぶようにしています。
ここ最近購入したものは、、、
①ドローン
安物なので風で吹っ飛ぶ(-_-;)
ホバリングするだけでもかなり高度なテクニックが求められます。
ファントムぐらい買わないとダメですかねぇ、、、
②フライングボールとかいうラケットとボール
慣れてくると、ライズボール・スライダー・シンカーなど、
いろんな変化球を投げることができます 笑
③スラックライン
庭の木に紐を張って綱渡りする遊びです。
トランポリンと綱渡りが合体したものなので、めちゃくちゃ体幹が鍛えられます。
休みの日に2~3時間、スラックラインをしましたが、風呂の中で寝落ちしたり、体中がガタガタで起きれませんでした、、、
、、、とまぁ、こんな感じで、太陽の光を浴びて生きる時間を増やしています。
なにやらウィルスは紫外線に弱いという話もありますし、
ずっと部屋にこもっていると、気持ちも沈みますしね(^^)/
そんなこんなですが、決して仕事をしていないわけではありません。
仕事と遊びと、バランスよく取り入れています。
さて、そんな状況ですが、世界中で巻き起こっている新型コロナウィルスに関する世界の動きを、タックマンモデルに当てはめて見るようにしています。
タックマンモデルとは、①形成期(形成)②混乱期(嵐)③統一期(秩序)④機能期(成果)など、大きく4段階のステップを踏み、組織が進化していく様子を表したものです。
基本的に、世界も経済も組織と同じ道筋を辿ると私は考えておりますので、
コロナウィルス関連の動向についても、タックマンモデルが当てはまると私は見ています。
改めて振り返ると「①形成期」では、世界が対応を考えたり、専門家チームが構成されて色々な政策提案等が行われたり、
国民側についても、今後の動きが見えないことで
「不安」
「静観」
「主張」
など、人それぞれの対応をします。
次の「②混乱期」では、意見の食い違いや考え方の違いなどでぶつかるフェーズになりますが、緊急事態宣言が発令される前後の様子が解りやすいと思います。
「対応が遅いという不満」
「政策の方向性が納得できない、という不満・不信感」
「ロックダウンされるかも?という混乱」
「保身のための独善的な行動」
こういったものが多く起こったのではないでしょうか?
その後、「③統一期」では、混乱の先にある新しい秩序を、皆が大まかに認識・共有し、そこに向かって進んでいく、というフェーズになります。
ここ最近の日本の様子を見ると、「②混乱期」はある程度乗り越え、少しずつ「③統一期」に向かいだしているのかな?なんて感じています。
(タックマンモデルのUの底を「谷の底」と表現していたりするのですが、谷の底の深さは「影響する範囲・規模」に影響されますので、国家単位になると、絶望的な混乱が巻き起こるワケですね(;^_^A)
そういった中で、私が常々感じていることは、
「新しい秩序」が生まれたら、それは「不可逆的」なものである。
ということです。
つまり、新しい秩序についていけなかった者は、ガラパゴス的な存在となり、自然に淘汰されてしまう可能性が高くなってしまいます。
そして、「不可逆的」なものであるからこそ、過去に正解とされていた世界は戻ってこない、という厳しい現実があります。
反対に、新しい秩序の先を進むものは、大きな利益を獲得することができます。
(いわゆる、「急成長するベンチャー企業」みたいなものですね)
ここ最近の動きを見ていると、「インターネット会議などテレワーク関連サービス」や「在宅時間の高付加価値化に繋がる商品」などが、新たな秩序の先にいるのかな?
さて、我々は今、世界規模でのタックマンモデルの渦中におり、
どんな新しい秩序が生まれるのか?
その、新しい秩序に、どう合わせるのか?
といったことに向き合う必要があります。
向き合うためには、
「視野が狭まらないようにすること」
が大切だと考えます。
(できれば「視野を広げること」もできたら良いのですが、、、)
そんな中で、私の取り組みは
①庭で新しい遊びを見つける
②ガチ・トレーニングをして、新しい自分をつくる(笑
③料理を凝る(スモークとか、煮物とか、料理が楽しい^^)
④本を読み漁る(今は歴史の本を読んでます)
という感じで、ステイホームならステイホームで良い時間にしよう!
というように、前向きに取り組んでます。
今年は暗くなりがちなゴールデンウィーク、できる範囲で楽しく、視野が広がる素敵な時間にしたいですね(^^)/