こんな擁壁は危ないかも!?Part1
こんにちは!森です!
先日、愛知県常滑市で擁壁崩壊のニュースがありました。
高さ8メートル、幅12メートルに渡り擁壁が崩れ、下にあった住宅1軒を押しつぶしてしまったそうです。
幸いにも民家は空き家でけが人はいなかったそうですが、、、。原因は経年劣化だそうです。
現在の建築基準法では、高さ2メートルを超える擁壁を作る際は確認申請を提出する必要があります。しかし、建築基準法が施行される前に作られた擁壁は、現在の基準を満たしていない可能性があるのです。
そのためこのような崩壊が起きてしまい、その擁壁所有者には損害賠償が請求されるケースもあります。
そうならないためにも、擁壁のメンテナンスや古い擁壁の作り直しが必要になりますが、なかなかその見極めも難しいと思います。
次回以降のブログでは簡単な擁壁のチェックポイントをお伝えしていきたいと思います!
森 友梨奈