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隣地との境界トラブル

上記の写真のようなものが地面に埋められているのを見たことはありませんか?
これは境界標と呼ばれるもので、土地の境界の折れ点に設置されています。境界標と境界標を結ぶことで境界線が分かり、自分の敷地と隣の敷地の境目を判断することができます。

しかし、古くからある境界標は移動してしまっていたり、亡失している場合もあり、実際の境界がよくわからなくなっている土地も多くあります。隣地との境界線が曖昧になっていると、どこまでがどちらの土地なのかをめぐってトラブルが起きてしまう原因になってしまいます。

自分の土地の範囲は法務局で取得できる地積測量図で確認することができますが、実際の土地の状況が地積測量図と異なっており、隣地の塀やフェンスが自分の土地に入り込んでいた、隣地の車庫の一部が自分の土地だった、などの問題が実際に起きている場合もあります。

隣地との境界線のことでトラブルが起きてしまった時はどのように解決したらよいのでしょうか。

次回実際に起こった事例をもとに対策や解決方法をご案内します。

森 友梨奈

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