アスファルト舗装の寿命はどれくらい?
みなさんこんにちは!森です。
最近は年度末ということもあり、街中での道路補修工事を多く見かけるようになりました。道路の舗装によく使われているアスファルトですが、その耐用年数はいったいどのくらいなのかご存じでしょうか?
アスファルト舗装の耐用年数は一般的に「10年」とされています。
耐用年数が過ぎたからと言ってすぐに壊れてしまうものではなく、道路の交通量や車の種類によって寿命の長さは変わります。比較的単価が安く、施工時間も短く済むことからアスファルト舗装は多く使用されてきました。
アスファルト舗装よりも耐久性があるものとして、コンクリート舗装が使用されることもあります。コンクリートは丈夫なので補修する頻度も少なく、なんと50年以上持つケースもあります!
しかしデメリットとして、コンクリート舗装は費用が高くなったり、後から追加で工事をすることが難しくなります。追加工事の際も施工時間と費用を多く必要とします。また、コンクリート舗装には継ぎ目があるため、騒音が発生しやすいという点も欠点となっています。
それぞれの特徴を理解した上で、施工場所に適した舗装を選ぶことが大切です。最近では安価で早く施工できると使用されてきたアスファルト舗装の多くが補修が必要とされており、たくさんの費用がかけられています。
これからは耐久性の高いコンクリート舗装も多く使われていくかもしれないですね!
ちなみに、自宅付近で道路の破損がある場合は管轄の行政窓口へ問い合わせることで補修してもらえることがあります。どこへ相談したらいいかわからない方、お困りの方はぜひ当社へご相談ください。
森 友梨奈