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様々なハザードマップ

前回のコラムではハザードマップとはどんなものかについて記載しました。
今回はハザードマップにはどんな種類があるのか一部をご説明したいと思います。

〇洪水ハザードマップ
 河川が氾濫した際に想定される浸水域や浸水する深さ、大雨によるがけ崩れが発生した場合に被害
 を受ける可能性がある地域を示し、災害時に住民が速やかに避難できるよう作成されています。
 避難時のルールや注意点なども確認することができます。

〇地震ハザードマップ
 地盤によって揺れやすい地域なのか、揺れにくい地域なのかを確認できます。
 地震によって建物倒壊や液状化が起きる危険度が地図上に示されています。
 不動産購入の際は、地震に強い土地かどうかも確認するとよいでしょう。

〇津波ハザードマップ
 大きな地震が海を震源とする地域で発生した場合、津波の発生が予想されます。
 東日本大震災では沿岸から6キロまで津波による被害が発生しました。
 津波や高潮による被害が想定される地域を確認でき、避難場所や避難ルートが記載されています。

〇火山ハザードマップ
 火山活動の活発化に備えて、火山灰降下が予測される範囲や噴火災害の種類などの説明がされて
 います。噴火が起きた際にすぐに避難が必要になる地域などを確認できます。

洪水浸水想定区域図
岡崎市ホームページより引用

ハザードマップを確認し避難経路などを知っておくことで、災害発生時に速やかに行動することができ、万が一の時も冷静に対応することができるでしょう。
また、住宅の購入を検討している地域の災害リスクを確認しておくことも大切です。

森 友梨奈

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