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市街化区域とは

前回のコラムでは用途地域が決められていることによって、地域の用途の混在が防がれていることをご説明しました。
今回は用途地域にはどのような種類があるのか記載したいと思います!

市街化区域では必ず用途地域が定められています。購入予定の物件の用途地域を把握することで、その地域ではどのような環境となるように配慮されているかが分かり、実際の暮らしやすさを見通すことができます。

用途地域は、大きく住居系・商業系・工業系の3種類に分けられています。それぞれをさらに細かく分類することで全部で13種類の地域に分けられ、その種類によって用途の制限が定められています。

愛知県ホームページより引用

住居系の用途地域の中には、閑静な住宅街とされている地域(第一種低層住居専用地域)、小規模の飲食店やコンビニであれば建てることが可能な地域(第二種低層住居専用地域)など、住みやすい環境が整えられている地域もありますが、10000㎡以下であればカラオケボックスやパチンコが建てられる地域(第二種住居地域)、それよりもたくさんの施設が許容され、映画館や劇場などが建てられる地域(準住居地域)も含まれています。

現在の住みやすそうな環境が気に入って住宅を購入したが、将来的に近所にパチンコなどのギャンブルに関わる施設が出来てしまった!なんてことにならないよう、住宅購入の際はどのような環境での暮らしを希望するかによって用途地域にも注目するとよいでしょう。

森 友梨奈

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